イネ花粉症について

イネ花粉症について

花粉症は春先、特に2月〜3月頃にかけての病気だと思っていないだろうか。

それはこの時期「スギ」「ヒノキ科」の植物の花粉飛散量が多いためそう思われがちだが、花粉症は1年中おこる可能性があるのだ。

「ブタクサ属」なら8月〜12月にかけて、「ヨモギ属」なら8月〜11月にかけて花粉の飛散量が多くなり、中でも「イネ科」の植物は種類も豊富で1年中花粉が飛散する厄介者だ。

イネ科の植物は、カモガヤ、ハルガヤ、ススキ、ムギ、スズメノカタビラ、アシ、そしてイネ(お米)など、田んぼや河川、道端などどこにでも生えている雑草が多い。

一般的なアレルギー症状のほか、イネ科の食物、特に小麦が症状を悪化させる傾向があるため、花粉量の増える5月〜7月にかけてはパン、うどん、フライなどといった小麦製品の食べ過ぎに注意が必要だ。

また秋にかけては稲刈りが行われるため、田んぼには近づかない方が賢明だろう。

対策としては、スギ花粉とは違い遠くまで飛散しないので、朝露で植物が湿っている午前中は窓を開け、布団や洗濯を干し、室内に化学物質汚染をとどめないようにした方が良い。

午後は花が乾燥するので、風が強い日は換気に注意しよう。